私の真ん中

甘いものが好きです。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

あたしのこと

日記です。卒論の仮提出が終わりました。動機息切れ、まるで求心のような状況で、震える指がキーボードを叩いては文字を繋げていきました。今も同じようなことをしているのに、心持ちが全然違うの。当たり前なんだけど。いちまんなんぜんじの文字と、なんじ…

花の命

眼鏡を外しても素直にはなれなかった泳ぐ視線の先あの子はどんな風に言うのかしら優しく押し倒して次にはキバヲムイテ私、悪いことしてる?水が足りないと嘆く、水が足りないと嘆く。私がもう少し咲くためにもっと水をちょうだいな。

私は嘘がつけない

私は私が嫌いだ、どうやったって裏返せやしない。ひとりぼっちではないのに夜にはどうしても勝てないんだ。幸せであることを認めたくない、こんなんで満足なんかじゃない。 私は嘘がつけない、 その銃で心は狙えやしないよ。

あと少し先へ、

自由になりたいってよくいうし私もそう思うけど結局はないものねだりだし、自分に足りてないものがわかっているだけで満足してしまう気がしてくるんだでも私にはどうしてもほしいものがあってそれは今の私では掴めさえもしないから変わろうとして、靴をはい…

ねえ、ヒーロー

そのふわふわな頭からは役に立つ知恵の一つも出てこやしない雨の日は傘を差すけれどいったい誰が教えてくれたんだろう笑っている人が弱くて、 泣ける人が強い世界は嫌いだ君の存在自体が嘘になってしまうみたい。「トンネルの先で待っているから」誰かが迎え…

ひとりぼっちにさせないよ

だいじょうぶ、あたしがいるからきみはひとりぼっちにさせないよって中学生のころからいた、頭の中にもう一人の強くて可憐な女の子私は弱いからその子みたくなりたいと思っていたいつも頭の中で話していた問題は、小さい時にあったうまく解決できなかったわ…

歌姫

死にながら生きているような日々だ。白黒にもなれない、渦のような気分でいる。好きなアーティストのライブにいった。憧れの人はいつ見ても輝いている。 生が一番でしょと彼女は微笑んだ。本当にそうだと思った。あの空気は、もう。。 全てが少しずつ進んで…

無題

これを恋と呼べるなら雨の日も報われるだろうに明日は永遠にやってこない今しかないよ、ずっと。

新しい人

わたしのロスタイムは きっとあの子達より多い 息を吸って吐くことだけに 集中できたらいいのに 苦しくなるのは、 口がうまく動かないふりをするから 心のせいにしたい 全部君のせいにしたい 夜は染めるものではなくて 勝手に変わったつもりでいるんだろう …

眠らないで

私とずっと手をつないでほしいの。 私が水底に落ちるまで ずいぶん長い時間がかかった 光が届かなくなれば 憧れも消えてしまうと思った 私の頭の中の小さな光は 消えずに今も輝いているから この脳みそは心と喧嘩して 全て泡にしようとする 揺れる、たゆたう…

回想

最後のよるだった長い爪を切った水道の蛇口をひねった水を飲むふりをする痺れてくのは私だけであってほしいとオレンジ色の下で小さく息をする私は、私を形成する誰かに会う必要があるみたいだ。

甘い生地

いつもはあたたかかった 冷えてしまったのだろうか もう一度、もう一度だけと 唇が動くけど 上手くは言えないことばかりで 涙だけで伝われば良かった 痛みを抱きしめて歩けるほど 世間は優しくはないな

再生

みずみずしい言葉が好きだった。 透明感があって、誰にも邪魔されないで 芯があるのに、我が強いわけでもないような 私が水を求めるのも きっと憧れからなんだと思う。 努力は続けなければいけない 私は、頭ではわかってるつもりが上手だ 他人の力によって …

アロマとタバコ

今度ねって言葉をずっと思い出してる昨日も今日も明日もきっとそうだろうな頭の中だけは平和にしたくて、たぶん君が泣いていても私は笑っているよ。同じ匂いをまとって、眠るよ。

メリーゴーランド

終わってしまえば、あっけなく時間が過ぎてしまうだけそれでもなにも、無くなってしまうわけではない記憶とともに残った、ほんの少しの身体の痛みを痛みとしか感じられなくなったらきっと軽くなった合図なんだろう。狭い色の隙間を歩いていく人生だけど、隣…

適当

寝顔とか、口癖とか、 たくさん思い出して思い返したんだけど やっぱり私夢の中でも一人だった。幸せになるために今日も不幸に傾く、 バランスを取れるように傾けば、 大きな傘の下で泣く日がもうすぐやってくる。 生きているだけでいいと母は言った でもそ…

ドーナツ

食べかけのドーナツを見て穴が無くなってしまったことに気づく 好きな人に好きと伝えられることはきっと夜に染まるよりも難しいことだ 考えて吐き出そうとすると手が石のように重く感じる 愛に触れていたいと何年も前からずっと願っていた 喉を通っても、心…

傘がない

私は醜くなる。 わたしが私であったことを、君は頭のゴミ箱に入れておいて いつかそれを捨てる時だけ思い出すのでしょう。