私の真ん中

甘いものが好きです。

2015-01-01から1年間の記事一覧

深呼吸

理想を深く沈めていた。私だけがわかるように、誰の手にも触れられないようにしていた。それでも底が抜けたかのように一瞬でかっさらわれた。私が抱いていたのは雲よりも軽いものだったみたいだ。こんなものに縛られていたんだと気づいた。少しずつ直してい…

新宿

わたしが泣きながら歩いたあの橋から見た景色は。こんなちっぽけな存在を中心として廻るような世界が。後悔も、屈辱も、今は。わたしだけに聞こえるラブソングは絶対にあなたには歌わせない眩しい光の下で生きるのは穴の開いた身体には難しくてそれでもそれ…

適当

生きていればいいそれだけで未来の私は許してくれる甘えてただけだろうなそうすることしかできないのだから頭が痛い。ズキズキする。ねえ、あなたは自分が自分だとどうしてわかるの。同じはずなのに違う気がする。考えている場合じゃない今はロボットの方が…

オレンジ

私が憧れていたのは、よく笑う彼女の顔と、なんでも染める夕焼けの色。 比較も矛盾もめんどくさいんだ 僕は君が好きだから君と生きる。 水が苦手な季節になって まだ雪も降ってやしないのに 春よ夏よ秋よと泣くのは 冬にとっても失礼かしら。 君の行動言動全…

ぬくい、ね。

また網戸が外れてしまったから、シャッターが中途半端にしかしまらない。暖房とハロゲンヒーターがあって、電気がついていて、サカナクションの曲が流れている。少し頭がぼーっとする。風邪ではないと思う。知恵熱がいい。その方がまだまし。自分の人生の中…

あたしのこと

日記です。卒論の仮提出が終わりました。動機息切れ、まるで求心のような状況で、震える指がキーボードを叩いては文字を繋げていきました。今も同じようなことをしているのに、心持ちが全然違うの。当たり前なんだけど。いちまんなんぜんじの文字と、なんじ…

花の命

眼鏡を外しても素直にはなれなかった泳ぐ視線の先あの子はどんな風に言うのかしら優しく押し倒して次にはキバヲムイテ私、悪いことしてる?水が足りないと嘆く、水が足りないと嘆く。私がもう少し咲くためにもっと水をちょうだいな。

私は嘘がつけない

私は私が嫌いだ、どうやったって裏返せやしない。ひとりぼっちではないのに夜にはどうしても勝てないんだ。幸せであることを認めたくない、こんなんで満足なんかじゃない。 私は嘘がつけない、 その銃で心は狙えやしないよ。

あと少し先へ、

自由になりたいってよくいうし私もそう思うけど結局はないものねだりだし、自分に足りてないものがわかっているだけで満足してしまう気がしてくるんだでも私にはどうしてもほしいものがあってそれは今の私では掴めさえもしないから変わろうとして、靴をはい…

ねえ、ヒーロー

そのふわふわな頭からは役に立つ知恵の一つも出てこやしない雨の日は傘を差すけれどいったい誰が教えてくれたんだろう笑っている人が弱くて、 泣ける人が強い世界は嫌いだ君の存在自体が嘘になってしまうみたい。「トンネルの先で待っているから」誰かが迎え…

ひとりぼっちにさせないよ

だいじょうぶ、あたしがいるからきみはひとりぼっちにさせないよって中学生のころからいた、頭の中にもう一人の強くて可憐な女の子私は弱いからその子みたくなりたいと思っていたいつも頭の中で話していた問題は、小さい時にあったうまく解決できなかったわ…

歌姫

死にながら生きているような日々だ。白黒にもなれない、渦のような気分でいる。好きなアーティストのライブにいった。憧れの人はいつ見ても輝いている。 生が一番でしょと彼女は微笑んだ。本当にそうだと思った。あの空気は、もう。。 全てが少しずつ進んで…

無題

これを恋と呼べるなら雨の日も報われるだろうに明日は永遠にやってこない今しかないよ、ずっと。

新しい人

わたしのロスタイムは きっとあの子達より多い 息を吸って吐くことだけに 集中できたらいいのに 苦しくなるのは、 口がうまく動かないふりをするから 心のせいにしたい 全部君のせいにしたい 夜は染めるものではなくて 勝手に変わったつもりでいるんだろう …

眠らないで

私とずっと手をつないでほしいの。 私が水底に落ちるまで ずいぶん長い時間がかかった 光が届かなくなれば 憧れも消えてしまうと思った 私の頭の中の小さな光は 消えずに今も輝いているから この脳みそは心と喧嘩して 全て泡にしようとする 揺れる、たゆたう…

回想

最後のよるだった長い爪を切った水道の蛇口をひねった水を飲むふりをする痺れてくのは私だけであってほしいとオレンジ色の下で小さく息をする私は、私を形成する誰かに会う必要があるみたいだ。

甘い生地

いつもはあたたかかった 冷えてしまったのだろうか もう一度、もう一度だけと 唇が動くけど 上手くは言えないことばかりで 涙だけで伝われば良かった 痛みを抱きしめて歩けるほど 世間は優しくはないな

再生

みずみずしい言葉が好きだった。 透明感があって、誰にも邪魔されないで 芯があるのに、我が強いわけでもないような 私が水を求めるのも きっと憧れからなんだと思う。 努力は続けなければいけない 私は、頭ではわかってるつもりが上手だ 他人の力によって …

アロマとタバコ

今度ねって言葉をずっと思い出してる昨日も今日も明日もきっとそうだろうな頭の中だけは平和にしたくて、たぶん君が泣いていても私は笑っているよ。同じ匂いをまとって、眠るよ。

メリーゴーランド

終わってしまえば、あっけなく時間が過ぎてしまうだけそれでもなにも、無くなってしまうわけではない記憶とともに残った、ほんの少しの身体の痛みを痛みとしか感じられなくなったらきっと軽くなった合図なんだろう。狭い色の隙間を歩いていく人生だけど、隣…

適当

寝顔とか、口癖とか、 たくさん思い出して思い返したんだけど やっぱり私夢の中でも一人だった。幸せになるために今日も不幸に傾く、 バランスを取れるように傾けば、 大きな傘の下で泣く日がもうすぐやってくる。 生きているだけでいいと母は言った でもそ…

ドーナツ

食べかけのドーナツを見て穴が無くなってしまったことに気づく 好きな人に好きと伝えられることはきっと夜に染まるよりも難しいことだ 考えて吐き出そうとすると手が石のように重く感じる 愛に触れていたいと何年も前からずっと願っていた 喉を通っても、心…

傘がない

私は醜くなる。 わたしが私であったことを、君は頭のゴミ箱に入れておいて いつかそれを捨てる時だけ思い出すのでしょう。

チューン

私はまだ醜いから、ハッピーエンドは程遠い。未完成であることがそんなにも求められるなら、もう少し優しくあってほしかった。必要か不必要かも考えられずに、彼に言ったことを自分で守れない。ハロゲンヒーターに怒られて、 距離を取ろうと思った。好きな人…

オレンジ

息がしづらいからもう少し待ってなんて伝えなくても、たぶん君ならわかってくれる。私の不器用さと頑固さを笑って大丈夫だよと口にしてくれる。いつの日か、荷物を持ってくれる人がいて酷く軽くなった心があったことも、大嫌いな街を歩いて、夜に消えたこと…

ごちそうさまでした

私のことは見ないでほしかった、 君の記憶に残りたい気持ちはあるけれど 私のことは見ないでほしかった。 その脳みその中、醜いままで生き続けたくなかった甘い嘘で腹を満たそうとして水を吐きそうになるまで飲み込んだ幸せの対象はいつまでたってもおかしい…

とんがり

まだ三角形の底辺にいる気がする。転がる気配もない。器用にもなれない。 君にならどれだけ深く刺されようとも、痛みを感じていたいと思う。 バカのくせに考え過ぎるからだと笑われた。 こんなにも思っているのに、あなたは私を何一つ思っていないのでしょう…

夜更かしじゃないけど

眠れない夜が当たり前になって いろんなことを考えては諦めて そういえばの記憶で、はてなブログに登録しました。 これから模索する。予定。 その前に早く寝なくちゃね。 睡眠が一番大事らしいのに こんなことしてちゃいけないね。 これからよろしくお願いし…