自由になりたいって
よくいうし私もそう思うけど
結局はないものねだりだし、
自分に足りてないものがわかっているだけで
満足してしまう気がしてくるんだ
でも私にはどうしてもほしいものがあって
それは今の私では掴めさえもしないから
変わろうとして、靴をはいた。
夜に消えて、染まろうと踊った詩のときの
あの気持ちとは少し違くて
あの人はヒーローだった。
それでも私は救われたくなかった。
私は、自分の力で歩きたい
まだ、もう少しだけでもいいから
夜を征服した朝日が見たい。
もう悔しくて泣かずに済む朝が来ると信じている。
いつか、
叶うのかな。