私の真ん中

甘いものが好きです。

歩け、

 

もうすぐ夏だと言うのに

私は大好きな音楽を聞いて歩きながら泣いていた

Tシャツに涙の跡がついていた

なんだかみっともなくて笑えてきたんだ

 

なんて言葉に表したらいいのかわからなくて

でも一生忘れてやんないからって気持ちと

傷跡になんてしたくないって気持ち。

 

それでも救われたい愛されたいって思ってる

助けてって求めることだけはとても簡単だ

 

恋してたんだなと思う。勝手に。

勝手に救われて落ち込んでる。

君の手をつかんだつもりでいて、

頭に触れてくれた手はきっと自分自身のものだった

 

私はもっと泣かないといけない

大好きな君を消化しないといけない

それが正しいんだってみんな口を揃えて言う

 

君はまた違う女の子を食い散らかして

そのお腹はちきれたらまたいつか違う世界で会おうね

深夜潜水

 

寝れないから日記を書いて、

心を少し軽くするつもりでいたの。

でもいろんなことを思い出して

笑って泣いて、ばかみたい。

 

真夜中のプールに潜り込めたらって

そんな妄想ばかりしてた

きっと冷たくて入れない

風邪をひいて後悔するんだろうな

 

わたしはあたしであるべきで

君がいてもいなくても、あたしは消えてはいけない。

この世界の中心はわたしで

あとは全部スパイスなんだって。

 

水の中だと、話しかけても伝わらなくて

泡だけが浮かんでいった

小さい頃の遊んだ思い出、

思い出す過去はいつだって優しい。

 

届かないように、伝えた。

あたしだけの秘密。どうか。

寝れないから日記を書いて、

心を少し軽くするつもりでいたの。

でもいろんなことを思い出して

笑って泣いて、ばかみたい。

 

真夜中のプールに潜り込めたらって

そんな妄想ばかりしてた

きっと冷たくて入れない

風邪をひいて後悔するんだろうな

 

わたしはあたしであるべきで

君がいてもいなくても、あたしは消えてはいけない。

この世界の中心はわたしで

あとは全部スパイスなんだって。

 

水の中だと、話しかけても伝わらなくて

泡だけが浮かんでいった

小さい頃の遊んだ思い出、

思い出す過去はいつだって優しい。

 

届かないように、伝えた。

あたしだけの秘密。どうか。

日常

頭痛とケンカをした
外で車の音がした
隣人が聞くラジオの欠片の音と、
洗濯物を取り込むときのほのかな香りが全てだった。

どうかいなくならないでと
言える相手がいることって、それ自体もう素晴らしいような気がして
とっても恰好が悪いのだけれど
私は憧れているのだと思う。

君に好かれるために出来ることはないか探してみて
あれこれ模索しているうちはまだ生きているような気がする。

私は終わりに近づいているけれど
これから生に向かっているんだろうな。
そんな気分。頭痛がうるさい日。

急行電車

冷房の風で髪が揺れる車内で
窓に映る自分の顔を笑って
新宿の夜はとても明るくて
空だけが勘違いをしたように思えた。

私は満たされたい。と泣いた、
声にもならないままで
ズキズキと痛む身体を支えて
ひとりぼっちへと足を進める。

毎晩君の腕の中で寝れたらと
考えれば少しは満たされた気がして
空っぽの心は飽きるまで夢を見て
いずれやってくる朝に負けるのだ。

私は誰の一番でもない。
私の一番だって私ではない。

自由なんていらない、
持て余して結局は捨ててしまうから。

誰かに会いたい、どこにも行きたくない。
君が隣にいてくれればそれだけで。
世界は少し優しく回る。と考えている。

浮いているんだよ、わたしもあなたも。

少し濡れたから、朝まで黙って待つ。
明日はいつだって昨日に冷たい。

変化

夜に染まることはなくなった、
気づいたら朝になっているんだ。
それはとても幸せなことで
私は少しばかりの愚痴に知らんぷりをして満員電車に乗った

流れる景色とガタガタとなる窓を見ていると
君もきっとあの遠くの彼方で生活をしているのだろうと思う
踏切が開くのを待つ彼女も、親しげに歩く学生たちも
私の知らない世界を知っている

こんな小さな世界で
不満をこぼしながら生きるのはきっと楽しくはないだろう
どうせなら笑っていたいと思う。強制ではなくて、楽しいと思うことを増やせば笑うことは多くなる。
口だけが笑って、目が笑ってない人たちは信じたくないのだ
私は嘘が嫌いだ

君といれば大抵のことは笑い飛ばせる。同時に、些細なことでも涙が溢れそうになるんだ。そういう存在になってくれたことに感謝しているし、私は君ともっと話をしたいといつも思っているよ。

ウソツキ

呪いをかけられてしまった。
大好きな君から、その口が、声が、私の耳と心に。

これは普通なんかじゃない
私の求めていた現実ってこんなものだったのか
夢って叶うとあっけないもんだね
私、春ってもっとあったかいと思ってたんだ。

こうやって錆びれていく。
動けなくなったらようやく楽になれる。

私は誰かに愛されたくて必死に生きてきたけれど
結局は愛されない方が幸せなのかもしれないな